Posted on 07.20.16

タイトルが村上春樹っぽくてスミマセン。

 

先日の連休は、祝日の月曜日という機会を利用して、いつもなら月曜日は空いていない京都市美術館へダリ展を観に行って参りました。

 

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ダリは、パリに旅行した際にもポンピドゥーセンターで大規模な展示がされてて、それも大変に見応えがあって素晴らしかったですが、今回のもとても良かったです!

 

パリでは、絵画の他にも「ロブスター・テレフォン」や「リップ・ソファ」、他にも映像作品など、豊富な作品群で面白かったですが、今回のは絵が中心でしたが趣向の凝らされた大作から簡素に書かれたデッサンなどその種類は豊富で、とても見応えがありました。

 

実際の作品は写真を撮ったらダメなので、画集の写真で紹介しますが、一番ダリやばいなと思った作品はこの「皿のない目玉焼きを背に乗せ、ポルトガルパンのかけらを犯そうとしてる平凡なフランスパン」です。

 

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これはもうダリずっこいです。

ダリがシュールレアリスムと言われる所以が「絵」というよりは、これに関してはもはや「タイトル」なのではないかとも思ってしまいます。

 

という感じで展示はとても良かったのですが、この日は祝日ということでなんせ人が多く、普段から“人混みNOLIFE”な僕には“天国と地獄”が同居しているような大変ハードな展覧会でした。

 

 

その後、まだ時間があったので、外国人人気ナンバーワンの観光スポットと言われる伏見稲荷大社に初めて行ってきました。

案の定、外国人だらけでした…

ここでも人混みに晒された僕は、まさに虫の息だったのですが、なんとか歯を食いしばって鳥居のいっぱいあるところまでは行きました。

おそらく外国の方は鳥居が羅列している「千本鳥居」のところが珍しく訪れるのだと思いますが、本殿の佇まいもそれはそれは素晴らしいものでした。

 

自分自身、久々の京都でしたが、京都の雰囲気はやはり京都らしく風情があり良かったです。

今回は、時間と体力の関係上、他のところには行けませんでしたが、今度は涼しくなったくらいにまた行きたいです。

 

みなさまも観光に訪れる際は、しっかりと人混み&熱中症対策をしてお出かけください!