Posted on 02.11.12

ついに入荷しました!

エディ・スリマン10年間の集大成ともいえる豪華4冊セットの作品集『Anthology of a Decade』

4冊がケースに収められており、総ページ数724ページ、収録写真は約600点に及ぶ大作!

イヴ・サン・ローランやクリスチャン・ディオールでのデザイナーとしての経験も持つ彼ですが、「ファッションの世界に入る前から写真を撮り続けていた」と語っているように、「写真」はエディ・スリマンにとって非常に重要なファクターであることが伺えます。

本書ではオートクチュール・ファッションショーからストリート・ファッション、そして彼にインスピレーションを与え続けるミュージックシーンまで、さまざまな作品が収められてます。

そして、カバーの装丁から写真まで全てがモノクロ!

去年のHUgE4月号の特集で本書が取り上げられてたので、作品の一部とインタビューを先に読んでいたのですが、そこにエディ・スリマンのこだわりが掲載されていました。本書を読む前にHugEをあらかじめ読んでおくことをオススメします。

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HUgE 4月号 – エディ・スリマンのインタビューより抜粋

モノクロについて…

「今こうやってモノクロの写真ばかり撮っている自分は、当時カラー写真を撮っていた時よりも、色味に対してより一層高い意識をもって写真と向き合えられているように思います。最近、雑誌の撮影でポートレイト写真をよくカラーで撮影します。楽しいですが、撮れば撮るほど、自分がモノクロ写真の人間だということを感じます。“色”という要素は自分にとって必要のないものだってね」

自身の写真集について…紙質やカバーにもこだわりを感じるが、自身でどのぐらいの度合いまでディレクションしているのか?

「全て自分でディレクションを行っています。正直なところ、クリエイティブ面に関して誰かを頼りにしたいとは思わない」

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さすがエディ・スリマン!
次はファッション界へのカムバックを期待しております!

お店に置いてますので、ぜひご覧ください。

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P.S.

先日、N.Y.で偶然にもエディ・スリマンと会って話すことができた、という類い稀な強運を持つお客様から聞いたのですが、スリマン本人はファッション界カムバックにとても前向きらしいです!楽しみ★