VOGUE ITALIA n.767
2014.07.20.
Posted on 07.20.14
イタリアン・ヴォーグ最新号入荷しました!
なぜヴォーグ「イタリア」なのか?
パリコレとミラノコレクションでは、言わずもがなパリコレクションの方が格上です。
ではVOGUEの世界ではどうか?
ヴォーグ・パリとヴォーグ・イタリアでは、自分はイタリアの方が勝っていると思います。
以前にも書いた憶えがありますが、VOGUEは各紙で特徴があり、フランス版はクチュール寄りな誌面です。イタリア版はどうかというと一番『モード』の本質を捉えていて、写真に対するこだわりも他を凌駕するものがあります。
編集長のFranca Sozzani(フランカ・ソッツァーニ)をはじめとするイタリアンヴォーグに携わるスタッフ達は、エディトリアル界の頂点にいると言って過言ではないと思っています。
上の状況から、つまりファッション界の頂点は、アパレル部門とエディトリアル部門で、ある種ねじれ国会のような構図となっています。
このあと、『どれだけイタリアンヴォーグが素晴らしいか』について大体100コくらいある理由を無限のパワーで15ロール分のブログを書くことは赤子の手をひねるより簡単ですが、百聞は一見にしかず。そんなくだらない文章よりもぜひ一度イタリアンヴォーグを手にとってご覧になってみてください。
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