Posted on 10.30.14

gap collections 最新号入荷しました!

gap

 

 

表紙は、今回からタンパクなものになりました。

でも、中身は変わらず充実しております!

 

パリではニコラ・ジェスキエールの就任したルイ・ヴィトンがかなり売れてるみたいです。

バレンシアガ時代は、ニコラの創造性が十分に発揮された着る着ない度外視のクチュールライクなコレクションが素晴らしかったですが、今回、ルイ・ヴィトンのデザイナー就任時には、いろんな女性に「今どんな服を着たいか?」を聞いてまわったそうです。

結果、ファースト&セカンド・シーズンのニコラのクリエーションは以前に比べてリアルなものになりましたが、それでもその出来映えは素晴らしく、さすがニコラ・ジェスキエールだなと感動いたしました。

おそらく、現在のファッション界において“デザイナー”という意味では、ニコラ・ジェスキエールがその中心に一番近い存在で、彼のクリエーションに影響を受けたデザインの服が他のブランドでも多く出てくると思います。

 

そして、来シーズンから、ニコラ以前の時代に“デザイナー”の頂点に君臨していた人物、ジョン・ガリアーノがメゾン・マルタン・マルジェラのクリエイティヴ・ディレクターとしてファッション界の表舞台に復帰します。

多分、ジョン・ガリアーノには「今の女性達たちがどんな服が着たいか?」なんてことも重要なことではないでしょう。

そんなふうにコレクションを発表できるデザイナーが今のファッション界にどれだけいるでしょうか?

だからこそ、来シーズン、ガリアーノがどんなコレクションを見せてくれるのか、今から楽しみで仕方がありません。