Posted on 03.26.23

東京都美術館のエゴン・シーレ展を十分堪能した後、東京駅に戻り午後からはアーティゾン美術館で開催中の『DUMB TYPE 2022: remap』に行きました。

(もう今回で完結編なので最後までクドイくらいに言っておきますが、タイトルの東京物語は小津安二郎監督の名作映画から引用させていただいております)

 

 

 

本展覧会は、第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(主催:国際交流基金)の日本館展示に選出されたインスタレーション作品の帰国展となっています。

 

ダムタイプは、京都市立芸術大学の学生を中心に結成されたアーティストグループ。

特徴的なのは、固定メンバーを持たずリーダーを擁立しないというスタンスで、今作では、坂本龍一さんが新たなメンバーとして参加しています。

 

僕がダムタイプ展にも行くとお客様にお話ししていたら、恩師が今回のインスタレーションに参加されているというお客様もいて、何か少しだけ本展覧会に親近感が湧いて嬉しい気持ちになりました。

 

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作品は、とても素晴らしいインスタレーションと音響でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当は、本作で坂本龍一さんが手掛けた『Playback 』の17枚のレコードで構成されたアートボックスが発売されると知ってぜひ欲しいと思ったのですが、お値段が何と税込30万円(!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)もしたので一度は潔く諦めたのですが、実際インスタレーションを体感してとても良かったので、展覧会を観終えた頃に半ばヤケ気味に買う決心をして移動中ネットで調べたら100セット限定のそのボックスは既に売り切れていました。。

なぜかガッカリ感よりも安堵感に包まれました。

 

 

それから何日かが経過してこのブログを書いている今は、「やっぱり無理してでも買いたかった」と懲りずに思ってしまっています。

たまに一般的な感覚をお持ちの方からすればクレイジーに思われることもあるのは自覚しておりますので、温かい目で見てください。

 

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展覧会を観終えた後は、Dover Street MarketとGINZA SIXに少しだけ寄って(これももう一度言っておきますがGINZA SIXは心斎橋のおもんなパルコ以上にマジで全く何も面白くなかったです)、銀座三越や東京大丸で家族とスタッフの機嫌を取る為に美味しそうなお土産をしこたま買って、夕方には新幹線に乗って帰路につきました。

 

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という感じのとても充実した東京旅でした。

また趣味が合う方にはお土産話をさせていただきます。

お客様の中には神戸の方のBjörkのコンサートに行かれるとおっしゃられてた方も結構たくさんいらっしゃったので、お客様の感想を聞くのを僕も楽しみにしております!

 

4編に分けて長々とブログを書かせていただきましたが、最後までお読みくださりありがとうございました!