「モントリオールのマリエ」こと(誰も言うてないです)、Marie Davidsonによる新作『Adieux Au Dancefloor』
発売は、ブルックリンのMinimal Waveレーベル傘下のCititraxから。
ジャケットの少し色褪せたポートフォリオも秀逸。
相変わらず気だるげな英語とフランス語の入り混じったヴォーカルは妖艶さを増す一方、音は相反するようによりミニマルさを求めていっています。
自身の世界観がはっきりあるアーティストの作品はどれも良作ばかりですが、彼女もまた然り。
そして、今作もまた然りであります。