Dazed & Confused vol. Ⅳ 2014
2014.04.26.
Posted on 04.26.14
Dazed & Confused最新号、入荷しました!
表紙のモデルは、アメリカはニュージャージー州出身のモデルJamie Bochert(ジェイミー・ボーチャート)です。
こけた頬に、面長の中世的なルックスが特徴的。
コレクション・デビューは、2002年パリの「Ann Demeulemeester 」の秋冬コレクション。
いかにも“アン”にマッチしそうです。
表紙で着ているフェザーのトップスもアン・ドゥムルメステールのアーカイヴのものです。
彼女はモデル業を2004年に一旦リタイアしますが、2008年にMarc Jacobsのフィッティングモデルをしていた頃、マークから「ショーに出てみないか?」と声をかけられたのがきっかけで、同年9月にニューヨークで行われた「Marc Jacobs」の春夏コレクションにて復帰します。
しかもショーの一日前、マーク本人から「君がファースト・ルックだよ」と告げられ、なんとそのコレクションのオープニングを飾りました。
(最初、告げられた時は、彼女本人も「悪い冗談」だとしか思わなかったらしいです。)
今号は、ラフ・シモンズの特集や、リック・オウエンスでド派手なパフォーマンスを披露したダンサー達にフォーカスしたページもあって、ファンは必見です!
ポートフォリオは、上記のジェイミーも登場する、今号のメインテーマでもある“The Outsiders”なるものが圧巻でした!
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こちらは、イタリア出身のモデルMariacarla Boscono(マリアカルラ・ボスコーノ)のポートフォリオ。
このGivenchyのノーズ・リング懐かしいです。
この頃のジバンシィは本当に良かったです!
でも、最近は「いったいどうしちまったんだい?」と、上方落語家風に言いたくなるような有様です…
僕は、Givenchyはゴシックであって欲しいです。
といった具合で、今号もオススメです!
ご興味のある方は、ご来店時にぜひ!