Eileen Gray展

2013.03.22.

Posted on 03.22.13

今回は、ポンピドゥー・センターでダリ展と同時に開催されていたもうひとつの目玉、Eileen Gray(アイリーン・グレイ)展の作品をご紹介いたします!


アイリーン・グレイは、1878年アイルランド生まれの女性。家具・インテリアのプロダクトデザイナーであり建築家。


ファッションビルに入っている小洒落たインテリアショップなどでも彼女のデザインした作品のリプロダクト商品をよく見かけることがありますが、みなさんも知らずのうちに彼女のデザインを見かけてたりするのではないでしょうか?

そんな風に、現在でも新鮮に思えるたくさんの素晴らしい作品を作り上げた、世界を代表する女流デザイナーです。


彼女は無装飾が主流の建築の時代にあって、そういったコンセプトのもとつくられた建物の内部に、家具やじゅうたん、照明などを配することで今日の「インテリア」と呼ばれる建築の内部空間を作り出す方法を実践した人物でもあります。


それでは、その素晴らしい作品の数々をぜひご覧ください。

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100年近く前の作品もあるのに、今見てもモダンです。

その作品はミニマルでストイックですが、やはりどこか女性らしさが感じられ、なんかジル・サンダーを連想しました。


ちなみに、ダリが込んでそうだったのでアイリーン・グレイから見たのですが、出るとそのまま並ばずダリ展に入ることができてラッキーでした。


ダリだけ見にきた方が圧倒的に多そうでしたが、アイリーン・グレイもとても良かったです!


次は、パリのお店を紹介したいと思います。