Pixies Fan Club

2012.08.10.

Posted on 08.10.12

8月も半分近くが過ぎ、夜は暑さが落ち着いてきた今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?


僕はというと、スケジュール的にはかなりタフな7月を過ごし、バタバタとしてるうちにお盆休みに入ろうとしています。


サロンは、おかげさまで平日,週末関係なく忙しく、休日はというと、秋のヘアカタの撮影があったり、講習会に参加させてもらったり、逆に講習をさせてもらったり…気付けば夏らしいことをほとんどしていません。

でも、充実した日々を過ごせました!

体的には、仕事が終わった後に疲れがドッと来る時もありますが…気持ち的には清々しいです。


講習会は、資生堂のクリエイティヴチームのトップ、マサ大竹先生という方のクリエイティヴ・フォト・シューティングの講習に行かせていただきました!

ちょうどその日は、ファッジのヘアカタの撮影日とダダ被りでして、しかも午前中からマサ先生のバックステージに特別におジャマできるとあって、ファッジ編集部の方に無理を言って8時半から撮影スタートにしていただいたりして…


ファッジヘアカタ編集部のみなさま、先日は無理を聞いていただいてありがとうございました!

おかげさまで神の手の様子を真近で見ることができました!


資生堂のクリエイティヴチームは、現在はマサ先生のお弟子さんにあたる方々(蒼々たる顔ぶれ!)がパリコレなどのコレクションブランドのヘアメイクを担当したりもしている日本を代表するクリエイティヴチームのひとつです。


講習会では、実際にマサ先生がヘアスタイルを作り、撮影するまでを、100名の美容師を前にして行うというもの。

齢60才を越えている先生ですが、創り出される作品はどれも優雅でクラシック…

人生の黄昏時を迎えて尚、煌々と輝く姿は、まさに今の時期のまぶしくも美しい夏の夕暮れの太陽のような力強さでした。

自分もそのように生きたい…少しでも長く仕事できるようにに努力しよう。

そう強く思いました。

非常に素晴らしい講習でした。


講習後は、マサ大竹先生を囲んだ会食にありがたくも出席させていただき、いろいろとお話させてもらえました!

真っ先に、先生のスタイルが非常にクラシックで感動的だったことをお伝えしました!



他にも、クラシックなスタイルを創り続ける理由、ファッション誌における広告の話、ファッションの歴史の話…


先生が見る日本の雑誌は一冊のみ、VOGUE NIPPONの広告だけ見れば十分らしいです。

(先生、最近ではGINZAなんかも日本の雑誌では面白いのですよ)


自分には、先生のような技術は無いですが、共感できるところがたくさんあり、嬉しく思いました。


先生が作品創りでそれを表現しているように、自分はサロンワークで表現したいです。


てな感じで、楽しく美容師人生を送らせていただいてるので、夏のイベントに無縁でもいいのです!


でも、音楽は少し夏らしくオルタナティブとか最近は聴いてます。

ピクシーズとか、パブリック・イメージ・リミテッドとか…


あ、スナップの画像のあとに貼付けてるミュージック動画もライヴ版多めにしてます。一応…


そこでようやくタイトルのPixies Fan Clubであります。


Number GirlのIggy Pop fan clubは、ギターリフ的にPixiesのDebaserの最後の部分の生き写しで、これはもうタイトルは完全に“Pixies Fan Club”でいいのではないかと思うのです。

Debaserを聴く度に…


注)写真は、全然関係ないデヴィッド・ボウイ…『David Bowie Fan Club』


No,Music,No Life!!!


両方、夏にピッタリな強烈にいい曲です!

どちらもライヴ版でどうぞ★

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Pixies – Debaser


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Number Girl – iggy pop fan club

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