RETURN TO REASON

2025.01.28.

Posted on 01.28.25

昨日のお休みは、テアトル梅田でマン・レイが遺した4話の短編映像作品を纏めた映画『RETURN TO REASON』を観てきました。

 

 

マン・レイはアメリカのダダイスト/シュルレアリストとして写真家,画家,彫刻家,映画監督と多岐に渡って活動した芸術家です。

本作に収められている短編集は、今から約100年前に制作された白黒サイレント作品です。

そのマン・レイのサイレント作品にジム・ジャームッシュとカーター・ローガンによるユニット, SQÜRLが音響で華を添えています。

 

100年前のサイレント時代から、マン・レイは色んな手法を試しては生み出していたのだなと感嘆いたしました。

そして、マン・レイのサイレント作だけなら眠たくなってしまいそうなところを、SQÜRLの前衛的なドローンが絶妙なバランス感覚で相乗効果を生み出していました。

 

アートやクリエイティヴに興味のある方は、ぜひ本作をご覧になってみてください!