Posted on 06.15.23

パリのプロデューサー, Mathilde Mallenによるプロジェクト, Dissemblanceの新作『Centauresse』

 

 

 

カルチャーのハートを弱火でコトコト煮込んでくれるような素晴らしいミニマル・シンセ・ウェイヴ。

 

The Doorsのように火炎放射器で火をつけられるのも好きですが、ムーアの法則を超越するスピード感で老け込んでいっている今の僕にはこういうじっくりコトコトが心地良いです。

 

でも、本当は日本の10代後半~20代前半くらいの若者にこそ、こういう音楽を聴いて感性を磨いてほしいんですけどね。

僕は逆にあと20年くらいしたら“Light My Fire”をリピートで聴いてしまうような老人になってしまっていると思います。

カルチャーにおける円環構造理論です。