ニュージーランド出身、メルボルン在住のオルタナ・フォーク・シンガー、 Sarah Mary Chadwickによる新作『Please Daddy』

アルバム・タイトルにもある父親の死だけでなく、パートナーも亡くすという悲しみの中、その現実と向き合いながら作曲したという本作。
大変素晴らしいです。
深い悲しみを受け止め、それでも強く立ち上がりまたゆっくり先へと歩んでいく。
その先にきっとあるであろう幸せを信じて。
そうやって人生は繋がれていく。
今の人生に絶望を感じている人にも、ぜひ聴いていただきたい。
目薬いらずの至極の10曲。